【宜野座】阪神タイガースのキャンプ地・宜野座村の役場には、タイガース宜野座村協力会のメンバーら40人が集まった。試合が決すると「村民に勇気をくれた」との声が上がり、全員で応援歌「六甲おろし」を熱唱。くす玉を割り、18年ぶりの快挙に村は沸いた。
役場には試合前からタイガースの法被や応援グッズを持った協力会のメンバーらが集結。6回裏に佐藤輝明選手の本塁打が飛び出すと、盛り上がりは最高潮となった。
協力会の会長でもある當眞淳村長は「村に人気球団のキャンプを受け入れることは不安もあった。ずっと関わってきたからこそ、今回の優勝はうれしい」と笑顔で語り日本一にも期待した。
球団の地域限定グッズを毎年つくっている村観光協会は、優勝記念のグッズを発売する考えだ。
(池田哲平)