阪神のセ・リーグ優勝が決まり、喜び合うファンたち＝14日午後８時50分、那覇市高良のスポーツバー「タイガース」（小川昌宏撮影）
琉球新報朝刊 県内の阪神ファンが集う那覇市高良のスポーツバー「タイガース」には約40人が駆けつけ、18年ぶり10度目のリーグ制覇に沸いた。阪神が得点を取ると「いいぞ」「やばいって」と声が上がり、いたるところでハイタッチが起こった。優勝が決まった瞬間、ファンらは歓喜の渦に包まれた。
１カ月前から試合を楽しみにしていたという会社員の森山遼介さん（26）＝南風原町＝は前日、眠れなかったという。「本当に最高。今年こそは優勝すると信じていた」と、興奮した様子で語った。マリンクラブスタッフの菅野凱斗さん（24）は「前回の優勝は小学生の頃でほとんど記憶にない。今回ライブで見ることができて本当に幸せだ」と笑顔を見せ、阪神の優勝に酔いしれた。
（玉寄光太）
