9月18日の「しまくとぅば(島言葉)の日」に合わせ、県沖縄語普及協議会は17日、しまくとぅばを学ぶイベント「沖縄語ありんくりん」を県立博物館・美術館で開催した。
協議会の国吉朝政会長ら4人が選定した40種類の沖縄語について、意味や使い方などを解説した。国吉会長は「ほっつき歩く」の「アッチャー アッチャー」について「保養」という意味もあったが「今は死語になっている」と紹介するなど、含蓄のある話で来場者の関心を引いた。
紹介した数語は地域によって違うことや発音の仕方なども話題になった。後半は「しまくとぅばを残すためには」と題して、来場者らも一緒に意見を出し合い、今後の取り組みなどを議論した。
(謝花史哲)
選定した沖縄語について解説する国吉朝政会長(右から2人目)ら=17日、県立博物館・美術館
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しまくとぅば 使い方を解説 普及協、県博で催し
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琉球新報朝刊
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