石垣港内に船舶用重油が流出 10~20リットル程度、防除作業終わる 沖縄


石垣港内に船舶用重油が流出 10~20リットル程度、防除作業終わる 沖縄 石垣港(資料写真)
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 17日午後3時50分ごろ、石垣市の石垣港内で海上に油が浮いているとの通報が石垣海上保安部にあった。油の浮流が確認されたのは同港内の北側にある貨物船用の乗船場付近で、油は船舶用燃料として用いられるA重油。作業員によると、給油車から貨客船に燃料を搭載していたところ、何らかの理由で10~20リットル程度の燃料がこぼれて海に流れ出たという。燃料を搭載していた関係者が同10時ごろまでに防除作業を終えた。石垣海保が原因や排出量を詳しく調べている。