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ガーシー被告、脅迫認める


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 俳優らを動画投稿サイトでの暴露投稿で脅迫したなどとして、暴力行為法違反(常習的脅迫)や強要、証人威迫など五つの罪に問われた元参院議員ガーシー(本名・東谷義和)被告(51)は19日、東京地裁(佐伯恒治裁判長)の初公判で起訴内容について「間違いありません」と述べた。6月の逮捕後、公の場での発言は初めて。弁護側は脅迫行為に関し「常習性は認められない」として一部否認の姿勢を示した。
 被告は「多大な精神的苦痛や経済的損害を与え、申し訳ありませんでした」と謝罪。検察側は4人の被害者の1人とされる俳優綾野剛さん(41)の「東谷という人物そのものが恐怖だった」との供述調書を朗読した。