原則は「匿名」の特定少年を「実名」で広報 沖縄県警がミス 大麻取締法違反疑いで逮捕の事件


原則は「匿名」の特定少年を「実名」で広報 沖縄県警がミス 大麻取締法違反疑いで逮捕の事件 沖縄県警本部
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 県警は6日、9月に大麻取締法違反容疑で逮捕した特定少年を誤って実名で広報したと発表した。特定少年は逮捕時は20歳だったが、犯行当時は19歳だった。少年法では、事件に関わった少年が推知される報道を禁止していて、原則匿名で報じられる。

 県警によると、捜査員が5日午後、書類の確認作業中に誤りに気が付いた。事前の広報確認に不備があったという。