洋ランの一種、デンファレが豊見城市高嶺のビニールハウスで収穫のピークを迎えている。室温が35度以上のハウス内に真っ白な花が咲き誇り、農家が汗を拭きながら1本ずつ丁寧に収穫していた。
デンファレは豊見城市や名護市などで栽培が盛ん。全国大会の式典で県代表選手が持って入場することも多く、「燃ゆる感動かごしま国体」の7日の総合開会式でも登場した。JAおきなわによると、収穫のピークは5月と10月の年2回。ブライダルを中心に主に県外に出荷される。農家の嘉数豪さん(42)は「自宅にも飾ってもらい、心を豊かにしてほしい」と話した。(小川昌宏、写真も)
【動画】輝く白「デンファレ」が収穫ピーク 沖縄・豊見城
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小川 昌宏
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