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嘉手納基地に無人機、2機目が飛来 11月ごろ運用始まる見込み 沖縄


嘉手納基地に無人機、2機目が飛来 11月ごろ運用始まる見込み 沖縄 嘉手納基地に飛来した、米軍の無人偵察機MQ9=18日、米軍嘉手納基地上空
この記事を書いた人 Avatar photo 石井 恵理菜

 米軍嘉手納基地に18日午前11時50分、米軍が同基地に配備する無人偵察機MQ9の2機目の機体が到着した。鹿児島県の海上自衛隊鹿屋航空基地から飛来した。米軍は計8機を配備する計画で、13日に1機目が飛来していた。九州防衛局によると、同機は18日午前6時20分ごろに鹿屋航空基地を離陸した。


 MQ9は「1年限り」の措置で鹿屋航空基地に一時展開されていたが、嘉手納に移駐した。嘉手納への配備は無期限で、常駐化する見通し。嘉手納基地では16日に運用部隊が発足した。同機の運用は11月ごろに始まる見込み。
 配備計画について沖縄市、嘉手納町、北谷町でつくる「嘉手納飛行場に関する三市町連絡協議会」(三連協)は今月中にも幹事会を開き、今後の対応を協議する考えだ。 

(石井恵理菜)