沖縄、インフル流行警報継続 患者の5割が14歳未満 学年・学級閉鎖は12施設


沖縄、インフル流行警報継続 患者の5割が14歳未満 学年・学級閉鎖は12施設
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 沖縄県は19日、12日に発令したインフルエンザの流行警報を継続すると発表した。県では2~8日の定点医療機関当たり患者数が30.85人と警報基準の30人を超えていた。最新の定点報告(9~15日)の定点当たり患者数は25.37人と前週比で5.48人減少したが、警報は定点当たり10人未満にならないと解除されない。

 患者の5割超は14歳未満で引き続き子ども世代で広がっている。

 保健所別の定点当たり患者数は八重山が45.67と最多で、続いて那覇市32.00人、南部29.36人、北部20.60人、中部16.75人、宮古16.75人だった。

 小中学校や高校では10~13日の間、12施設で学年や学級閉鎖があった。