沖縄21カ所で検問 飲酒運転の摘発へ 県警、2日未明まで実施 


社会
沖縄21カ所で検問 飲酒運転の摘発へ 県警、2日未明まで実施  検問所で車両を誘導する県警職員=1日、那覇市奥武山町の国道331号
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 沖縄県警は1日深夜から翌未明にかけて、県内の幹線道路など21カ所で県下一斉飲酒運転取り締まりを実施した=写真。

 県警交通指導課によると2023年10月末現在、県警による飲酒運転の摘発は940件。22年同期は735件で205件の大幅増となった。人身事故はこれまでに2283件発生し、うち飲酒絡みの事故は59件、4人が亡くなっている。

 飲酒運転による摘発者は減少傾向にあったが、今年は5年ぶり増加に転じる見込み。

 那覇市奥武山の国道331号で1日、豊見城署による交通取り締まりが行われた。