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大城さん(高嶺小1年)栄冠 こどもITプログラミング 県代表、3月に全国へ


大城さん(高嶺小1年)栄冠 こどもITプログラミング 県代表、3月に全国へ ゲーム内に巨大スライダーを使った作品でグランプリに輝いた高嶺小1年の大城悠生さん(右)=17日、那覇市のなは市民協働プラザ
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 デジラボおきなわ実行委員会(代表企業・プラズマ)は17日、小学生を対象にプログラミングを用いた作品やアイデアなどを競う「こどもIT・プログラミング発表会」(琉球大学教育学部、琉球新報社共催)を那覇市のなは市民協働プラザで開いた。応募者20人のうち7人がこの日の本選に進み、事前に制作したプレゼンテーション動画を発表。糸満市立高嶺小1年の大城悠生(ゆう)さん=写真=がグランプリに輝いた。
 大城さんはプログラミングなどが学べるゲーム「マインクラフト」で「巨大スライダー」を制作。「つくるのは大変だったけど、賞状がもらえてよかった」と話した。3月に東京都で開催される「全国選抜小学生プログラミング大会」に県代表として出場する。準グランプリには宮古島市立久松小4年の坂口碧さんと平良第一小4年の砂川諒摩さんチームが選ばれた。
 選考委員長を務めた琉球大非常勤講師の日熊隆則さんは「子どもの可能性は無制限にあると感じた。どんどん自分の好きなことを形にしてほしい」と話した。 (梅田正覚)