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子どもたちへ50万円寄付 沖縄明治、今年で7回目


子どもたちへ50万円寄付 沖縄明治、今年で7回目 琉球新報社の普久原均社長(右)に目録を手渡す沖縄明治乳業の仲田和男社長(中央)=25日、那覇市泉崎の琉球新報社
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 沖縄明治乳業の仲田和男社長(54)らが25日、那覇市泉崎の琉球新報社を訪れ「りゅうちゃん子どもの希望募金」に50万円を贈った。
 同社の寄付は2017年に始まり今年で7回目。仲田社長は子どもの貧困が深刻化している状況に触れ、「沖縄の子どものためにある会社として取り組んできた。子どもたちの笑顔が少しでも増えるために、寄付を活用いただければ」と語った。
 琉球新報社の普久原均社長は「(寄付の支援先が)子ども食堂や無料塾だけでなく、ヤングケアラーへの支援にも広がっている。善意の寄付をしっかり役立てていきたい」と謝意を述べた。
 沖縄明治乳業では、無料通信アプリLINE(ライン)のオリジナルスタンプ「はっぴぃ島のゆかいな仲間たち」の収益金を全て子どもの貧困対策に活用する仕組みもつくり、協力を呼びかけている。 (南彰)