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沖縄の児童 エイサー披露 山形で最上地域と交流会


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【山形県で名嘉一心】中部広域市町村圏事務組合が主催する山形県最上広域市町村圏事務組合との交流事業で、本島中部9市町村の小学5年生59人が9日、山形県に到着した。歓迎交流会が新庄市であり、最上地域8市町村の小学6年生40人から歓迎を受けた。 
 最上地域の小学校を代表して鮭川村立鮭川小6年の荒木陽向(ひなた)さんは「一つ一つの体験を、心に残るすてきな思い出にしてください」とあいさつした。
 中部の児童らは花の飾りで彩られた笠(かさ)で踊る「花笠踊り」や合唱で歓迎された。中城小5年の比嘉英斗(えいと)さんは「振り付けの息がぴったりで、きれいだった。地域の人々の思いが踊りに込められているのかなと思った」と話した。歓迎に対して、中部の児童らはエイサーや三線、合唱を披露し、感謝の気持ちを伝えた。