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県警災害派遣隊 14人を被災地へ


県警災害派遣隊 14人を被災地へ 災害派遣に向け決意表明する県警の広域緊急援助隊特別救助班の喜友名朝之班長(左端)=12日、県警本部
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 沖縄県警は石川県警からの要請を受け、広域緊急援助隊特別救助班12人、機動通信課職員2人の計14人の災害派遣隊を組織し、能登半島地震の被災地へ派遣する。那覇市の県警本部で12日、出発式があった=写真。
 救助班の喜友名朝之班長は「使命と責任を自覚し、今この瞬間も困難に立ち向かっている被災者の助けとなるべく、いかなる現場においても隊員一丸となって、その精神で任務を遂行することを誓う」と決意表明した。
 市原悠樹警備部長は「被災者の心情に寄り添った活動をしていただきたい」と訓示した。