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入賞者55人と3校に賞状 しんぶん感想文コンクール表彰式


入賞者55人と3校に賞状 しんぶん感想文コンクール表彰式 第13回しんぶん感想文コンクール表彰式に出席した入賞者ら=21日、那覇市泉崎の琉球新報ホール
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第13回しんぶん感想文コンクール表彰式に出席した入賞者ら=21日、那覇市泉崎の琉球新報ホール
 第13回しんぶん感想文コンクール(主催・琉球新報社、共催・琉球新報販売店事業協同組合、協賛・東洋水産、前田鶏卵、ぬちまーす、フコク生命 沖縄支社、協力・オキコ、沖縄森永乳業、後援・県など)の表彰式が21日、那覇市泉崎の琉球新報ホールで開かれた。最高賞となる県知事賞をはじめ各賞に輝いた児童生徒55人や学校賞3校に表彰状や記念品が贈られ、栄誉をたたえた。
 県知事賞は平安山愛菓さん(上本部学園小3年)、名嘉眞彩音さん(嘉数小6年)、與儀夢叶さん(鏡原中2年)、南孝之輔さん(八重山高1年)の4人が選ばれた。作品朗読(南さんは欠席のため録音)では、新聞記事に書かれたさまざまなテーマを家庭や地域の出来事に重ね、自身の考えを表明した。
 與儀さんは「家族の心と向き合う」と題し、認知症を患う祖母との向き合い方について思いをつづった。当事者に寄り添い家族や地域と連帯する必要性を訴え、「これからできるだけ祖母との関わりをもっと持ちたい」「地域の行事や活動に参加して、人と人との交流を大切にしていきたい」と話した。(小波津智也)