夜の首里城正殿、幻想的に きょうまで「ファンタジアナイト」 沖縄


社会
夜の首里城正殿、幻想的に きょうまで「ファンタジアナイト」 沖縄 城壁に映し出されるプロジェクションマッピングに見入る首里城ファンタジアナイトの参加者=17日夜、那覇市の首里城公園(ジャン松元撮影)
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 沖縄県の首里城復興イベント「首里城ファンタジアナイト」が17日、那覇市の首里城公園で始まった。18日まで。城壁に幻想的なプロジェクションマッピングが投影されたほか、同公園内の通路も鮮やかにライトアップされた。来場者は、映像や音と一体化する没入感を味わった。
 イベントでは、琉球王国時代の衣装をまとった案内人が復元の進む首里城をガイドした。途中、宮廷芸能を鑑賞するポイントも設けられた。
 家族5人で参加した女性(44)と息子(7)=那覇市=は「プロジェクションマッピングと夜景がマッチしていて、とてもきれいだった」と目を輝かせていた。
 同イベントは事前に申し込みをして抽選で選ばれた人のみが観覧できる。 (渡真利優人)