全沖縄おかあさんコーラス大会のフィナーレで、全体合唱「アンマーコーア」を披露する出演者たち＝10日、那覇市泉崎の琉球新報ホール（小川昌宏撮影）
琉球新報朝刊 ハーモニーの響く合唱の祭典「第44回全沖縄おかあさんコーラス大会」（主催・全沖縄おかあさんコーラス連盟、琉球新報社、協賛・キユーピー株式会社）が10日、那覇市の琉球新報ホールで開かれた。18団体の約370人と、小中高生で構成するゲストコーラス団体の約20人が美声を響かせ、約510人の観客を魅了した。
出演者らはおそろいの衣装を身にまとい、時には身ぶり手ぶりを交えながら歌った。フィナーレは各団体代表者による「アンマーコーア」で、最後は手を突き上げて締めくくった。
八重瀬町の女声合唱団「コール・リリー八重瀬」で約30年活動する女性（68）は「ステージに上れて気持ちよかった」と笑顔で話した。大会の様子は琉球新報のユーチューブチャンネルで無料視聴できる。
（梅田正覚）
