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鹿児島安保訴訟 二審も住民敗訴 憲法判断せず


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 集団的自衛権の行使を認めた安全保障法制は憲法違反で、平和的生存権や人格権を侵害されたとして、鹿児島県の住民44人が国に1人10万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、福岡高裁宮崎支部は15日、請求を退けた一審鹿児島地裁判決を支持し、原告の控訴を棄却した。憲法判断は示さなかった。