ダム貯水率49.1％、0.4ポイント回復　本島地方で警報級の大雨の可能性も　きょうのダム貯水率　沖縄（7日午前0時）

　県企業局ホームページによると、沖縄本島内11ダムの貯水率は7日午前0時時点で49.1％と前日から0.4ポイント回復した。平年値に比べると25.9ポイント下回っており、依然として渇水状態が続いている。

　沖縄気象台の7日午前4時41分の発表によると、沖縄本島地方は、前線の影響で曇っており、雨の降っている所もある。8日にかけて多い所で1時間に30ミリの激しい雨が降る見込み。8日午前6時までの24時間に予想される雨量は多い所で、沖縄本島地方で80ミリを見込む。気象台は積乱雲の発達により、落雷や竜巻などの激しい突風による被害や警報級の大雨になる可能性もあるとして、注意を呼び掛けている。

　7日午前8時40分までの24時間雨量は、多い場所で、うるま市宮城島で39ミリ、国頭で14ミリが観測された。