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<はと笛>


<はと笛> 熊野本宮大社の「湯登神事」で父親らに肩車された稚児=13日午後、和歌山県田辺市
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 和歌山県田辺市の世界遺産・熊野本宮大社で13日、父親に肩車された稚児の行列が熊野古道を山越えする「湯登(ゆのぼり)神事」があり、2~4歳の8人とその父親が参加した。

 稚児に神を降ろし、健やかな成長を願う祭りで、稚児は足を地に着けないのが習わし。

 温泉で身を清めた稚児らは朱色の口紅で額に神の証しである「大」の文字を書き、狩衣(かりぎぬ)姿で神事に臨んだ。

(共同通信)