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先住民族問題で 親川さんら訴え 米で常設フォーラム


先住民族問題で 親川さんら訴え 米で常設フォーラム 「先住民族の自己決定権の強化:先住民族の若者の声の強調」というテーマに関するディスカッションで声明文を読み上げる赤嶺理玖さん=16日、米ニューヨークの国連本部(提供)
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 先住民族の権利保護と拡大について話し合う「第23回先住民族問題に関する常設フォーラム」が15日から米ニューヨークの国連本部で始まった。琉球民族独立総合研究学会(ACSILs)の親川志奈子さんや海外在住の県系人ら5人が参加している=写真。会期は26日までの予定。
 親川さんらは今回の参加を通して「日本政府が先住民族であることを認めず先住民族の権利を守らず軍事植民地化していることは先住民族権利宣言(UNDRIP)に違反している」と訴える。