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<訃報>沖縄の木造建築に尽力 宮里次郎さん


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 宮里 次郎さん(みやさと・じろう=沖縄大工、旧姓親泊)7日午後9時12分、老衰のため那覇市内の病院で死去、90歳。石垣市出身。自宅は那覇市長田。告別式は11日午後1時半から2時、那覇市上間388の1、フェニックスホール一日橋玉泉院で。喪主は妻八重子(やえこ)さん。

 中学卒業後に船大工として修行を積んだ後、沖縄本島に移り、沖縄の伝統的な木造建築の復活に努めた。