4日から始まる「歯と口の健康週間」を前に、那覇市立曙小学校で3日、第81回全国小学生歯みがき大会(主催・日本学校歯科医会、ライオン歯科衛生研究所など)が開かれた。児童は歯科衛生士がサポートするなか、歯ぐきの病気や正しい歯みがきの方法について学んだ。
大会は6月上旬を中心に行われ、全国で約30万人の小学生が参加する。県内の参加率は約49%と全国平均(約28%)より高く、約9700人が参加する予定だ。3日の曙小は、5年生の18人が取り組んだ。
DVDで10~14歳の4割が歯肉炎になっていることを学んだ後、実際に歯ブラシとデンタルフロスを使って歯を磨いた=写真。「これからは毎日歯ブラシとデンタルフロスを使って磨きたい」と口をそろえた。
(南彰)
有料
歯の健康づくり 曙小児童が学ぶ 歯みがき大会参加
この記事を書いた人
琉球新報朝刊