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まいた種形にする 當銘陣営 糸満市長選、きょう16日投開票


まいた種形にする 當銘陣営 糸満市長選、きょう16日投開票 ガンバロー三唱で気勢を上げる當銘真栄さんの支持者ら=15日午後5時57分、糸満市阿波根(大城直也撮影)
この記事を書いた人 Avatar photo 岩切 美穂

 【糸満】糸満市長選は15日、選挙戦の最終日を迎えた。立候補している賀数郁美さん(40)、上原正次さん(68)、新垣勇太さん(39)、當銘真栄さん(58)の4陣営はそれぞれ市内各地で打ち上げ式を開き、勝利を願って支持者と気勢を上げた。

 當銘さんの打ち上げ式は午後4時半から、阿波根交差点で開かれた。陣営のカラーである青い鉢巻きを締めた支持者らが四方にずらりと並んだ。

 支持者の拍手に迎えられマイクを握った當銘さん。市社会福祉協議会の施設建て替えや高嶺小中一貫校の早期開校などの政策を挙げ「1期目にまいた種を2期目で形にするため、皆さんの手となり足となり耳となり、全力で頑張っていく」と力を込めると、支持者から「いいぞ」の声が飛び、パーランクーの音が鳴り響いた。 

(岩切美穂)