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県内震度計44地点で障害 データ収集できず


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 気象庁は16日、地震の震度計を置く震度観測点のうち、沖縄県が管理する44地点からのデータ収集ができない障害が起きたと発表した。システム上のトラブルが発生している疑いがあり、県が復旧を急いでいる。
 気象庁によると、障害把握は同日午前9時半ごろ。県防災危機管理課によると同日午後7時半時点で復旧の見通しは立っていない。
 県内には気象庁などが管理する震度計も40地点あり、地震の大まかな情報は把握できるが、地域ごとの詳細な震度が即座に公表できない状況だという。