気象庁は21日、近畿、東海、関東甲信が梅雨入りしたとみられると発表した。近畿と東海はともに、平年より15日、昨年より23日遅い。関東甲信は平年より14日、昨年より13日遅い。週末は中国、北陸や東北の南部と北部も梅雨入りする可能性があり、日本海側を中心に広範囲で大雨の恐れがある。気象庁は週明け24日にかけて、西日本や東日本では土砂災害や河川の増水・氾濫に警戒するよう呼びかけた。
今年は太平洋高気圧の北への張り出しが弱く、梅雨前線が北上せずに九州南部から日本の南に停滞していた。
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近畿、関東など梅雨入り
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琉球新報朝刊
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