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全国の海や川で 水難事故相次ぐ


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 7月最初の週末となった7日、全国で海や川での事故が相次いだ。岐阜、三重、愛媛、高知の4県で6人が死亡した。
 高知県越知町の仁淀川では、午前8時20分ごろ、釣りをしていた同県佐川町の自営業須内知章さん(61)が流されたと119番があり、その後死亡した。
 三重県紀宝町鵜殿では午後0時10分ごろ、釣りをしていた和歌山県新宮市王子町の建設作業員寒作千秋さん(70)が海で発見され搬送先の病院で死亡が確認された。ライフジャケットは着用していなかったという。午後2時35分ごろ、三重県桑名市長島町浦安の伊勢湾では、貝を採っていたベトナム人男性が溺れ、溺れた3人のうち2人が死亡した。
 岐阜市では午後4時ごろ、長良川で泳いでいた専門学校生森裕貴さん(19)=岐阜県関市=が川に流された。