シュノーケル中の中国人男性が心肺停止 宮古島「シギラビーチ」 ライフジャケットは着用 沖縄


シュノーケル中の中国人男性が心肺停止 宮古島「シギラビーチ」 ライフジャケットは着用 沖縄 ビーチ(資料写真)
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 31日午後4時45分ごろ、宮古島市上野新里のシギラビーチで「男性が溺れ、浜に引き上げられて心肺蘇生を実施している」と消防を介して宮古島海上保安部に通報があった。観光客の中国人男性(65)が心肺停止の状態で市内の病院に搬送され、その後、治療が続いている。男性は家族4人でビーチを訪れ、息子と2人でシュノーケリングをしていた。

 宮古島海保によると深さ約1.2メートルの水域を足取りが重い様子で歩き、その後溺れていく男性を見ていた息子が周囲に救助を求め、近くにいたマリンレジャー関係者と男性を浜に引き上げた。当時、男性は水中マスク、シュノーケル、ライフジャケットを着用していたという。