パトカー（イメージ）
琉球新報朝刊 宜野湾署は24日、本島中部の10代の女子高校生を連れ去り、殴打するなどして傷害を負わせたとして、生命身体加害略取と傷害の容疑で本島南部の女子中学生（14）を逮捕したと発表した。
逮捕は16日付。女子高校生は頭部の皮膚が裂けるけがを負った。捜査に支障があるとして、認否を明らかにしていない。
複数の少年が暴行していたとの目撃証言があり、署は関与した人物の特定を進めるほか、事件の経緯を調べている。
逮捕容疑は8月21日午後9時ごろから22日午前10時25分ごろまでの間に、女子高校生を脅した上で連れ去り、身体を殴打するなどの暴行を加えて傷害を負わせた疑い。
署によると、女子中学生は女子高校生を脅して、抵抗できない状態にした上で本島中南部にある商業施設駐車場や公園に連れ回し、暴行を加えたという。女子高校生との面識はあったという。
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