中村 万里子 25日午前6時、マリアナ諸島で熱帯低気圧が大型の台風21号に変わった。沖縄気象台によると、台風は暴風域を伴い、30日には沖縄の南に達する見込み。沖縄地方では31日以降、天気が崩れる恐れがある。11月の沖縄地方への台風接近は2019年以来5年ぶり。
沖縄気象台によると、海水温が平年より0～1度高くなっているため、台風が発生しやすくなっているという。台風は西寄りに進んだ後、28日以降、進路を北に変え、高気圧のへりに沿って北上する見込み。29日から暴風域を伴い、30日には沖縄地方で波が高くなるとみられる。
（中村万里子）
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