1日付で沖縄総合事務局次長に就任した難波康修(やすのぶ)氏(48)が19日、就任あいさつで琉球新報社を訪れた。難波氏は総務や財務、経済産業などを担当する。「一番に観光振興に取り組む。コロナ前に近づけるため、生産性向上や人材育成にも力を入れる」と意気込みを語った。
千葉県出身で、沖縄勤務は初めて。内閣府の中でも官房の経験が長い。男女共同参画の推進や少子化対策にも取り組んだ。
沖縄赴任の前は官邸報道室長を約2年務めた。「働きやすい職場のため、業務効率化を進める。職場の魅力を発信していきたい」と話した。
(石井恵理菜)