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政府は容認 石垣港への米駆逐艦入港計画 日米地位協定根拠に 林官房長官


政府は容認 石垣港への米駆逐艦入港計画 日米地位協定根拠に 林官房長官 米海軍のミサイル駆逐艦ラファエル・ペラルタ=2020年7月3日、うるま市勝連の米軍ホワイトビーチ
この記事を書いた人 Avatar photo 明 真南斗

 【東京】11日から米海軍のミサイル駆逐艦が石垣市の石垣港入港を計画している件について、林芳正官房長官は7日の記者会見で「米軍艦船は日米地位協定に基づきわが国の港湾に出入りすることが認められている」と語り、寄港を容認する考えを示した。

 全日本港湾労働組合沖縄地方本部が職場の安全を確保できないとして石垣港と那覇港で全面ストライキを実施する方針を決めていることを踏まえ、政府として米軍に寄港自粛を求める考えがあるか問われ、答えた。

 (明真南斗)