今年12月の任期満了に伴う北中城村長選に向け、現職の比嘉孝則氏(69)は12日、同村の喜舎場公民館で記者会見を開き、2期目を目指し出馬すると表明した。比嘉氏は「さらに幸福度の高い村を実現していく」と述べ、これから注力する政策として村東海岸地域の振興や米軍用地跡地利用の促進など16項目を掲げた。
比嘉氏は昨年の村議会12月定例会で、後援会と調整した上で2期目を目指し出馬する意向を表明していた。
比嘉孝則(ひが・たかのり) 1954年6月25日生まれ。村喜舎場出身。工学院大卒。村総務課長、企画振興課長などを務めた。2020年の村長選で初当選した。
同村長選には村議会議長の比嘉義彦氏(67)も出馬の意向を示している。
(福田修平)