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オスプレイ飛行 再開に抗議決議 読谷村議会、意見書も


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【読谷】読谷村議会(伊波篤議長)は25日、臨時会を開き、オスプレイの飛行再開に対する抗議決議と意見書を賛成多数(賛成11、反対3、退席2、欠席2)で可決した。日米関係機関宛て。
 抗議決議、意見書では事故原因や対策の詳細が明らかにされない中での飛行再開に「村内の住宅地上空や周辺上空を飛行していることは村民の生命と財産を軽視するものであり、断じて許されるものではない」と指摘。その上で(1)事故原因を究明し、結果を公表すること(2)安全対策が講じられるまで飛行停止すること(3)日米地位協定を抜本的に改定すること―の3点を求めた。(金盛文香)