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大型連休入り 閣僚ら外遊へ 仏には首相ら7人


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 大型連休に入り、岸田文雄首相と閣僚が一斉に外遊へ飛び立つ。首相・閣僚計20人のうち14人が予定し、新型コロナウイルス禍以降で最多となる。日本が議長国の経済協力開発機構(OECD)閣僚理事会が開かれるフランスには首相ら7人が訪れる。先進7カ国(G7)議長国イタリアには2人。前外相の林芳正官房長官は、危機管理を担うため留守番に徹する。連休中は国会日程が空くため首相や閣僚にとって外国訪問の好機だ。ただコロナ禍で2020年はゼロ、21年は1人のみ。その後22年11人、23年9人と回復傾向だった。