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メーデー集会 県労連ら130人 基地撤去など求め


メーデー集会 県労連ら130人 基地撤去など求め デモ行進する集会参加者=1日午後、那覇市の県庁前交差点(喜瀨守昭撮影)
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 第95回メーデー県集会(実行委員長・穴井輝明県労連議長)が1日、那覇市の与儀公園で開かれた。約130人(主催者発表)が参加し、地域最低賃金を1500円に引き上げること、消費税率の減税やインボイス制度の廃止、米軍普天間飛行場の閉鎖・撤去や県内移設断念などを求める宣言を採択した。
 その他、軍備増強の取りやめや教員、介護士などの医療関係者の人員不足の早急な改善などの訴えが上がった。参加者は閉会後に県民広場までデモ行進し=写真、労働者の権利などを守るよう声を上げた。 (與那覇智早)