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町長、きょう可否表明か 佐賀・玄海町 核ごみ調査受け入れ


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定に向けた文献調査を巡り、国から実施の申し入れを受けた佐賀県玄海町の脇山伸太郎町長は10日にも可否を表明する。町議会は同日午前、脇山町長の要請に応じて全員協議会を開く。脇山町長は5月中に判断し、全員協議会で説明した上で記者会見する意向を示していた。
 九州電力玄海原発がある玄海町が調査を受け入れれば、原発立地自治体としては初めて。調査中の北海道寿都町と神恵内村に続いて全国3例目となる。玄海町議会は4月26日、調査受け入れを求める請願を賛成多数で採択した。