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改憲起草作業で 「立民外し」言及 自民、4日着手提案


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 自民党は30日、憲法改正条文案の起草作業を行う場として、6月4日の衆院憲法審査会の幹事懇談会開催を立憲民主党に提案した。
 立民が応じない場合、与党や日本維新の会など改憲勢力の5党派だけで条文化に着手する方針にも言及した。6月23日の今国会の会期末まで1カ月を切る中、憲法審で続く膠着(こうちゃく)状態の打開を模索する。参院側では与党を含め議論の充実を求める意見が根強く、改憲の動きがどこまで進むのかは見通せない。
 30日の衆院憲法審後、与党筆頭幹事の中谷元氏(自民)が、野党筆頭幹事の逢坂誠二氏(立民)に伝えた。