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子ども支援拠点 沖縄相に提言書 自公議連


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【東京】沖縄に国立子ども支援拠点「国立こどもまんなかウェルビーイングセンターin沖縄(仮称)」の設立を目指す自民・公明両党の議員連盟(会長・橋本岳衆院議員)は6日、自見英子沖縄担当相と面談し、政府の経済財政指針「骨太の方針」への反映を求める提言書を手渡した。橋本氏は「子どもの貧困問題の抜本的解決に国が関わり、子どものウェルビーイング(心身の健康や幸福)を実現するものをつくりたい」と述べた。
 支援拠点は、子どもの貧困問題の根本解決を目的として、教育・医療・福祉など複合的な観点から取り組みを展開させようと、西普天間住宅地区跡地に移転する琉球大学医学部・病院と連携した支援拠点の設立を目指している。提言書では、学際的な研究拠点として具体的に検討を進めることなどを求めた。
 (嘉数陽)