有料

共産小池書記長 民意は移設反対 出口調査報道引き合い


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 共産党の小池晃書記局長は17日の記者会見で、沖縄県議選で米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設阻止を掲げる玉城デニー知事の支持派が少数となったものの、移設推進の民意が示されたわけではないと強調した。
 一部の報道機関の出口調査を引き合いに「反対の民意は依然として明確だ」と述べた。
 小池氏は、共産が改選前から3減の4議席となったことに関し「残念だし、重大な結果だ」と指摘。「決意を新たにして平和と暮らしを守る玉城県政の前進へ一層力を尽くしたい」と語った。