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公明党大会 9月開催


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 公明党は、次期代表を選出する党大会を9月に開催する方向で調整に入った。年内の衆院解散・総選挙が取り沙汰されるほか、来夏には参院選だけでなく重視する東京都議選も控える。「選挙の顔」として期待できる山口那津男代表(71)の続投が有力視される。関係者が2日、明らかにした。
 山口氏は2日の記者会見で、党大会の時期について「基本的には(代表)任期の終わる9月で計画したい」と述べた。6月12日のラジオ番組では、同時期に行われる自民党総裁選直後に衆院解散もあり得るとして党大会の延期の可能性に言及していた。
 公明党は6月27日に参院選の第1次公認を発表するなど大型選挙に備え準備を加速。このため節目として党大会を予定通り、開催した方が望ましいとの判断に傾いた。