【中国時報】旧正月の直行帰省便が満席 第1便、上海に到着


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 今年の旧正月の直行帰省便の第1便が20日、上海に到着した。浦東の上海国際空港では、上海市の唐登傑副市長や海峡両岸航運交流委員会の浦照洲副理事長ら大陸側関係者が、ボーディングブリッジで、台湾からの旅客を迎えた。
 今年の帰省直行便は、大陸に居住する台湾人ばかりでなく、台湾人観光客も利用できるようになったため、昨年ガラガラだった機内は一転。約半数の座席が台湾からの観光ツアー客で埋められた。
 帰省直行便について、台湾人旅行客は「乗り継ぎをしなくていいから早くて便利だ」と、ほぼ全員が大満足。一方、折り返し上海から台湾に戻る便の台湾人女性は「夫は正月休み期間中のチケットが取れなかったので、直行便を利用できない。もっと企業の実態に合わせた、利用しやすいフライトスケジュールを考えてほしい」と不満を漏らした。