新竹ハイテク工業園区の李界木管理局長は16日、兼任していた台中園区設立準備事務所主任の職を離れるに当たって記者会見し、台中園区の急成長はすでに先発の新竹を抜いており、今度は二つの園区の連携のために力を尽くしたいと語った。
台中ハイテク工業園区は、通信大手の友達光電の入居がきっかけで人気が高まり、入居企業の総投資額はすでに1兆3千億元(約5兆円)。オープンからわずか2年半で、新竹園区の過去25年間の総計である1兆6千億元迫る急成長を遂げている。
李局長は、新竹は水源が十分に確保できていないという致命的な問題を抱えており、企業の投資意欲も低下していることは否めない。台中は大甲渓や大安渓など豊富な水源を持ち、集積回路の製造に適しており、急激な成長を遂げたと、台中園区成長の原因を分析した。
【中国時報】台中ハイテク工業園区急成長 先発の新竹抜く
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琉球新報社
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