教育部(文部科学省)は3月22日、「補習班」と呼ばれる語学学校や予備校での外国人の短期留学を認めることを決めた。これにより、語学学校等は正式に外国人留学生を募集することができるようになる。
これまで留学生を受け入れられるのは、大学等の学校だけ。短期留学が認められたのは、停留ビザもしくは居留証を持つ外国人で、停留ビザの場合、2カ月の留学が可能となる。
短期留学のほとんどが語学留学であり、世界的な中国語ブームにも対応した政府の措置を、補習班関係者は歓迎しているが、先ごろビザの売買が表面化したことで、これまで黙認していた補習班によるビザの延長に対しては、今後厳正に対処していくことも決めており、業者は「2カ月では足りない。従来通り半年までの延長を認めてほしい」と要望している。
【中国時報】外国人の短期留学自由化へ
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琉球新報社
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