【中国時報】選挙期間中の爆竹、花火禁止 台北市、条例検討


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 台北市は台湾で初めて、選挙期間中の爆竹や花火などの使用を禁止する条例制定を検討している。今会期中に市議会を通過すれば、年末の台北市長、市議会議員選挙から適用される。
 この条例は、選挙期間中と投票後の5日間の爆竹使用を禁止するもので、他にも、学校や医療機関やその周辺50メートル以内、住宅地や高速道路、モノレール沿線などでの使用が常時禁止される。違反者には、3万元(約10万円)以上、15万元(約53万円)以下の罰金が科せられる。
 許可を受けた場合でも、使用時間が限られ、旧正月や中秋節、国慶節などの祝日以外は、午前5時から午後11時までに制限される。