【中国時報】メラミン、冷凍たこ焼きに混入? 輸入業者は否定


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 高雄市衛生局は13日、高雄県の業者が日本から、メラミン混入の疑いのある冷凍「焼きタコ」を輸入した疑いがあるとの通報を受け、17箱を押収した。

しかし業者は「章魚焼(焼きタコ)」とあるのは「章魚丸(タコ焼き)」の誤訳であり、たこ焼きに乳製品は使われていないため、メラミン混入はあり得ないとしている。
 メラミン混入が疑われているのは、日本の業者が山東省の工場で製造した冷凍たこ焼き約7・4トン。福建省産の材料を使用したことが分かっている。同局が立ち入り検査をした際には、商品のほとんどが各地への発送を終えており、高雄の業者の元には17箱しか残っていなかった。
 日本メーカーのたこ焼きは、台湾のナイトマーケットの屋台などで販売されたり、弁当の付け合わせにされるなど、台湾では人気が定着している。