台北市警察が先ごろ発表した統計結果によると、台北市では平均2時間に1台の割合で、車両の窃盗事件が発生。盗んだ車を使って持ち主から金をゆすり取る事件も、1週間に1件の割合で発生していることが分かった。
同資料によると、過去2年間同市で発生した盗難事件は、7963件。車を使ったゆすりは、95件だった。車種では、国産の三洋が22・9%で最も多く、次いで中華の18・8%、ニッサンの17・9%、裕隆の11・9%、トヨタの8・3%だった。盗難の発生場所では、公道上が最も多く、95%を占めた。
検挙率は、盗難で6割前後。ゆすり事件では約1割と低かったが、警察局の王卓鈞局長は、「盗難事件は近年減少の傾向にあり、検挙率も2003年に比べると上がっている」と述べている。
【中国時報】車盗難2時間に1台 台北市
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琉球新報社
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