【中国時報】アジア4カ国で台湾トップ予想 IMF来年の経済成長率


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 国際通貨基金(IMF)が25日に発表した、今年と来年のアジアの経済成長率予想によると、台湾は今年、10月期の3・9%を維持すると予想。来年については、0・3ポイント下方修正され、2・2%となったが、韓国、シンガポール、香港、台湾の「アジアの四小龍」の中では下方修正率が最も小さく、成長率もトップと評価された。
 香港の今年の経済成長率は、マイナス0・4ポイントで3・7%。シンガポールはマイナス0・9ポイントで2・7%になった。韓国は今年、当初の予想である4・1%を維持するとみているが、来年はマイナス1・5ポイントで2・0%になるとみている。
 世界の経済成長率については11月の発表を下方修正して25日に再度発表した。アジアの景気は来年下半期には回復するとみているが、まだ不安要素は多いともしている。