【中国時報】カジノ講座が好評 「解禁」で注目


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 国立高雄餐旅学院では昨年9月、カジノに関する科目を開設したところ、定員を大幅に超える学生が登録した。学生からも「面白い」と好評で、同学では3月から、40時間でバカラなどの遊具の操作法が1種類ずつ学べる、社会人向けクラスも開設する予定だ。

 同学が昨年9月開講したのは、「カジノ管理概論」。約80人が受講しており、毎回満席状態が続いている。2月から始まる後期では、バカラやブラックジャック、ルーレットなど、6種の遊具に関する実技を指導。マカオから人材養成のプロが常駐し、実際の指導に当たる。
 先ごろ決まった離島でのカジノ設置解禁で、1万人の雇用増が見込まれており、高収入が見込めるカジノ就職への注目が集まっている。社会人向けクラスは、1コース3万6000円と受講料は比較的高額だが、問い合わせが殺到している。