釣り大会いろいろ


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 沖縄一子供が楽しめる釣り大会が11日(日)沖縄こどもの国のダムで実施される。海と違って潮の干満がない池の中の魚はいつでも餌を食べる。食パンを丸めて餌にして垂らすとターイユ(フナ)やナマズやコイや外道のエビや亀などいろんな生き物が釣れる。手ぶらでOK。サオ、仕掛け、餌、バケツ付き300円で楽しめる。(入園料別)午前10時から1時間ずつの4回に分けて実施する。皆さんの参加を待っているよ! 問い合わせ・沖縄こどもの国098(933)4190。

『チヌ釣り日本一、G杯争奪全日本がま磯選手権』
 全国の予選を勝ち抜いた47人のアングラーが5月14日から3日間、兵庫県の家島諸島でチヌ釣り日本一を競った。決勝は審査員立ち会いで1対1、2時間の腕比べ。優勝は2時間で3匹・重量3660グラム。釣り歴17年、岡山県のクラブ・ジーズ会長の南康史さんだった。
 仕掛けはサオ・チヌスペシャル マスターモデル5メートル、リール2500LB、道糸ナイロン1.5号、ハリス直結フロロカーボン1.5号、1.5~3ヒロを直結、ハリひねくれチヌ(ストレート)2号、ジンタン7号を2個付け、ウキ南ウキG5を固定、餌オキアミL。
 ○打ち返しは平均2分36秒に1回、参考データとして第1ラウンド1時間、振り込み回数23回、アタリ14回、合い2回、空振り6回、取り込み2匹であった。(資料がまかつ広報部)

『快調!夜釣りの梅雨カーエー』
 今年は異常気象なのか? 夜の雨に打たれると寒く感じる。5月25日、うるま市の照屋弘司さん、買ったばかりのがまカーエースペシャル4号のテスト釣りを川田漁港で行い、深夜49.2センチのチヌに続いて48.1センチの大型カーエーを釣った。(中部漁網具店)
 ◎伊江島一文字でカーエーにチムグチャー(ムネアカクチビ) 5月21日、名護市の桃原泰明さん、イカダ前の一文字の夜釣りで67.1センチ、顔の長いタマンの仲間を釣った。(ステップ名護)
 同じ21日、具志漁港前の一文字で仲電工の島袋彰さんがウキ釣りで45センチのカーエー、イラブチャー、メジナなど数釣りをした。(海洋レジャー用品センター)
 ◎梅雨期の羽地内海水路でチヌ、ガクガクの数釣り 冬の乗っ込み期と違ってアタリが小さくモゾモゾとした感じなので棒ウキを使うと言う阿金聰之さん、5月28日49センチのチヌとガクガクなど8匹の釣果。(シーランド名護)
 ◎慶良間沖、マイボートからライトジギングでウムナガー、アカジンなど入れ食い 5月21日、那覇市の照屋悟さん、ラインPE2号、リーダー12号、ルアーアイルメタル40グラム。(マンモス小禄)

『今週のトピック』
 ○29日、稲福さん塩川一文字フカセ入れ食い。
 ○新宜野湾漁港、カゴ釣りでミジュン。ルアー、打ち込みで朝夕ガーラが釣れている。(タマンは各地で好調ですが、釣果が多くて載せきれませんでした。ごめんなさい)
 フィッシング沖縄社 城一人 098(933)2073、メールfishing@ii-okinawa.ne.jp

【写真説明】上から
(1)日本一のチヌ釣りチャンピオン南康史さん(全日本がま磯選手権)
(2)沖縄一楽しい沖縄こどもの国の釣り大会
(3)川田漁港で大型カーエーとチヌを釣った照屋さん
(4)伊江島一文字で顔の長いタマン(チムグチャー)を釣った桃原さん
(5)会社のグループ7人と伊江島遠征。磯で、一文字で数釣りをした島袋さん
(6)梅雨の羽地内海で数釣りした名手・阿金さん
(7)ボートからライトジギング。(左から)比嘉修、照屋健、照屋悟さん